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2004-12-25

翌日、5時に起きて出発の準備をして、6時の始発に乗って仙台を発ちました。
車内には、私を含めて乗車客が6人。(よく見ると、写真の右下にオジサンの足が写っていますw)
車内

しばらくすると朝日が昇り始めて、とてもすがすがしい気持ちになりました。
朝日
そういや、昨日も車窓から夕日を見たような気がしますね。まさか日の入りと、翌日の日の出を車窓から拝むことになるとはw
しばらく行くと、ちらほらと舞うものが!ついに雪が降り始めました!目的地は近いです。

一ノ関で乗り継いで盛岡へ。
ボーっと外を眺めていたら、駐車中の車のワイパーが氷結防止の為に跳ね上げられていたので、「あぁ、雪国に来たのだなー」と思いました。(なんだか昨日の方言といい、どうでもいいトコで北へ来た事を実感していますw)

盛岡に着いて次に乗る田沢湖線の時刻表を見たら、各停は1日に4本ですか・・・。しかも次の電車は5時間後・・・。
やるなっ、田沢湖線!(まぁ、事前に調べてない私が悪いのですがw)さすがにこれは厳しいです。
悩んだ挙句、今日中に家に帰りたいので秋田新幹線こまちを使う事にしました。(こまちは全席指定だったので、当然立ち席ですが)

こまちに乗ってしばらくすると、雪景色に。盛岡に着くまでも多少は雪が積もっていたのですが、もう完全に雪景色です。
雪景色畑
そして山の中へ。
雪景色山

そして田沢湖駅に着きました。
電車を降りるとすぐにこんなモノにお出迎えされました。
龍外
龍の首です。しかも写真では見にくいですが、めちゃめちゃ充血してます、目が血走ってます、はっきりいって怖いですw
(帰りに、駅建物の中でもこいつの色違いを発見しました。しかもそいつも充血ですw)

そして今度はバスに乗り換えて走る事1時間、ついに目的地の乳頭温泉に着きました!
昨日の出発から23時間。電車に乗ること11時間、バスに揺られること1時間。長かったなぁ・・・。
乳頭温泉
一面真っ白。なんかもうイイ感じで人里離れています!
バス停
そして、昨日ネットで調べておいた妙乃湯温泉へ。
妙乃湯温泉

妙乃湯温泉には金の湯・銀の湯があり、金の湯は湯の花浮きまくりでした。なんと言っても露天風呂がイイですね。しかもほとんど人が居ないのでほぼ貸切状態。目の前を渓流が流れる、雪の降る露天風呂というのはかなり風情がありました。気持ち良かったです。はるばる来たかいがあったってもんです。

1時間半ほどゆったり風呂に入った後、バスで田沢湖駅へ。
田沢湖駅からこまちを使って盛岡へ移動しました。

そして、某女帝の進言で盛岡冷麺を食べる事にしました。
とりあえず駅前のコンビニで「るるぶ岩手」を立ち読みして情報を仕入れ、最寄の盛岡冷麺屋(兼、焼肉屋)に行きました。
冷麺
・・・なんかとっても赤いんですけど。これはいわゆるイジメですか?
なんで辛さが、「特辛、辛口、中辛、ちょい辛、普通、ひかえめ」の6種類もありますか?
私は辛いのがかなり苦手なので普通にしておきました。麺が独特で相当にコシがありました。噛み切れないぐらいです。冷麺が出てきた瞬間は赤いスープを見てビビってしまいましたが、食べてみるととても美味しかったですw

食後の散歩を兼ねて盛岡の駅前をぶらぶらしました。その途中で「←開運橋方面」と書いてある看板があったので行ってみました。
開運橋
ここで開運橋についてのトリビア。
『盛岡を訪れるほとんどの人が最初に渡る盛岡駅前の開運橋は、別名「二度泣き橋」とも呼ばれます。そのいわれは、首都圏などから転勤で訪れた人は、まず開運橋で立ち止まり「なんて遠くまで来てしまったんだろう」と一度泣き、その何年か後に、再び転勤で盛岡を離れるとき「人情は深いし、自然は豊かだし、文化は高くて、食べ物はおいしい。盛岡から離れたくない」と二度目を泣く、というものです。』
・・・確かに、思えば遠くまで来たものです。盛岡の滞在時間は1時間半だったので、思い入れはそれほどありませんでしたがw
今度はゆっくり来たいですね。

そして、もはや各停で今日中に帰るのは無理だと分かり、東北新幹線やまびこで帰りました。(一応、自由席)

これにて1人温泉旅行は終了。
雪かき


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